田七人参とは
田七人参の名が初めて登場するのは、、今から約400年前の明時代に記された「本草綱目」でした。
李時珍が数十年かかってまとめた「本草綱目」には田七人参について「その味はかすかに甘くて苦く、すこぶる人参の味に似ている」とあり、別名「山漆(さんしつ)」とも呼ばれていたといいます。その意味は「出血を止め、漆(うるし)のように傷口をしっかりと癒合する」ところからきているようです。

「古代の戦いの刃傷、やり傷、ムチ打ちの刑の傷などに散布、飲用した。このように止血作用があり、於血を取り去りうっ血を改善する。また吐血に対する止血作用もあって痛みを鎮める。また下血、生理不順、産後の血の浄化、目の充血を防ぐ。老人や虚弱体質の人には補血、保温の効果がある。子どもに食べさせると新陳代謝を活発にして発育を促す。」
とあるように、田七人参は現代的な病気に当てはめると、糖尿病予防、高血圧予防、肝臓病予防、コレステロール値の改善、高脂血症の改善、貧血、更年期障害、疲労回復、ダイエット効果、精力増強といった諸病に卓効があります。
田七人参のこのような優れた薬効ゆえに、中国ではすでに3世紀の三国時代から、軍が使用したという記述があります。
また、ベトナム戦争当時、北ベトナム軍が止血剤としてつかっていたことから、アメリカにもあっという間に広がりました。世界記録を次々と打ち立てて、セカのスポーツ界を席巻した中国陸上の「馬軍団」も、その原動力は田七人参にあったようです。
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